日本ピアノ研究会について

会長ごあいさつ

近年、ピアノ教育界は、少子化、社会情勢などの変動により、新しい体制の必要性が求められています。当会は、そのような時代に、音楽を生涯学習とし、ピアノを演奏できる楽しさ、喜びが人生の潤い、糧となっていただけるようにと考えております。

ピアノを習っている幼児期に当ジュニア・ピアノコンクールを通じて、目標を持って一生懸命頑張る、強い精神力を身につけ、汗をかき、 達成した喜びを味わって貰いたいと思っております。先生も生徒さんが練習してくれると、張り合いがあります。是非、先生は、生徒さんが自分から頑張るきっかけを 与えてください。

また、幼い子の頑張りを、ご家族の愛情のある応援で支えていただき、ご家庭の融和のお役に立てればと切望致しております。将来ピアニストを夢見て、頑張るのも良いですが、多くの方は、一般社会人になるわけです。そこで、如何に人生でピアノを弾けることがすばらしく、 有難いことか知って頂けばと思います。音楽は、「楽譜を読めること」だけではありません。ピアノの魅力、醍醐味は、この楽器のために多くの大作曲家が残した、芸術性の高い曲を演奏でき、 作曲家の考えに近づき、味わえることです。そのためには、日々の学習、練習が必要です。

青少年(幼児~高校生)を対象にした当ジュニア・ピアノコンクール、 16才以上の成人のための当ピアノ・オーディション(専門部門・趣味部門)でピアノの目標を持った、張り合いのある日々を送って頂けると確信致しております。

日本ピアノ研究会  会長 宮崎幸夫

日本ピアノ研究会概要

ピアノ指導者、音楽関係者により組織された団体です。
会の主催する研究発表会、指導研究会などの行事に参加し、研鑚を積むことによって、地域文化の発展に寄与することを目的としています。
また当会は、ラテン・アメリカンクラシック(中・南米)のピアノ曲の研究・普及を特色としています。
その普及と、ピアノを習う生徒の学習意欲の増進を目的としてジュニア・ピアノコンクール(幼児~高校生)、 生涯学習としてのピアノ・オーデション(一般成人)を主催しています。

ラテン・アメリカン・クラシックスについて

コロンブスによる1492年の新大陸の発見以来、ヨーロッパとアメリカ大陸は文化的に相互に影響を与えあっていました。現在クラシックの古典とされているバッハ、ヘンデルにおいてさえ、ラテンアメリカのリズムを取り入れていることが確認できます。
このように深いルーツをもち、特に近年多くの優れた作曲家を輩出しているラテンアメリカのクラシック音楽を、ラテン・アメリカン・クラシックスという一つのジャンルとして捉え、クラシック音楽に新しい風を吹き込みたいと考えています。
このことが、ひいてはクラシック音楽全体の再評価につながればと願っております。